青春リハビリテーションの宮古第一病院です。

特定医療法人 弘慈会

ご挨拶

 日頃より皆様のお力添えのもと、当法人は地域医療の一端を担うべく、スタッフ一同心をひとつに進んでまいりました。
 その様な中で、地域における病院の永続性を高め、より貢献できる病院を目指すため、今回個人所有でありました宮古第一病院の敷地を寄付させて頂くことといたしました。
 創設者である故加藤弘道先生より、亡主人であります加藤邦彦へ、そして私へと受け継がれました土地でした。特に主人は生前より「地域の為にもこの病院を残したい。個人所有の土地を病院に寄付すれば永続性が高まるはず」と申しておりました。残念ながら、存命中には叶いませんでしたが、寄付に向けての準備が整い喜んでいることと思います。
 数年前には、地域の病院であることをより明確にする為に病院名を改名、この土地宮古の文字をいただき、宮古第一病院といたしました。創設者の志を真摯に受け止め、又東日本大震災で多大な被害を受けた故郷の復興を心より願い、地元の皆様と共に歩むことが病院の使命であると全職員胸に刻み、取り組んでまいります。今後共、弘慈会をよろしくお願い申し上げます。

                                   理事長 加藤 玲子

法人の沿革

昭和39年4月 宮古市横町4-10において眼科加藤医院開設
昭和42年2月 内科を併設「眼科・内科 加藤医院」と改称
昭和45年6月 宮古市保久田8-37に新館を建設(現・西館)
加藤病院として開設認可を受ける
昭和54年9月 宮古市保久田7-16に増築棟建設(現・東館)
全病床数180床で病棟運営開始
昭和60年4月 「医療法人社団弘慈会」設立
昭和63年8月 一般病棟116床、老人病棟69床、合計185床で病棟運営開始
平成12年1月 居宅介護支援事業所・介護療養型医療施設・短期入所療養介護の指定を受ける
平成12年4月 一般病棟116床を56床に、特例許可老人病床69床を療養病床109床に転換
平成15年4月 岩手県より地域リハビリテーション広域支援センターに指定される
平成17年4月 西館増築棟完成
訪問看護ステーション開設
平成18年3月 特定医療法人弘慈会の承認を受ける
全館改築終了により148床全てを療養病床に転換
平成18年5月 法人名を「特定医療法人弘慈会」と改称
併せて病院名を「宮古第一病院」に改称
平成18年8月 回復期リハビリテーション病棟30床の施設基準取得
平成18年9月 介護療養型医療施設・短期入所療養介護を廃止
平成18年10月 回復期リハビリテーション病棟を46床に増床
平成18年12月 通所リハビリテーション開始
平成19年8月 回復期リハビリテーション病棟を56床に増床
平成20年3月 訪問リハビリテーション開始
平成21年9月 訪問看護ステーション休止
平成21年11月 回復期リハビリテーション病棟を76床に増床
平成22年3月 通所リハビリテーション休止
平成22年7月 マッサージ施術開始
平成25年4月 病棟再編成により5病棟制を4病棟制に変更
回復期リハビリテーション病棟を78床に増床